アルコール依存症など

依存症の治療法はどのような方法があるのでしょうか。
依存症の治療でまず最初に考えなければならないのは、治療を受ける本人が本当に、そして真剣にに改善したいと考えていくことが必要であります。
依存症の治療では、本人以外の人が依存を止めさせようといろいろと努力をしても、本人がまったく止める気持ちがなければどのような適切な治療を行っても、難しいのです。
依存症の治療は、まず本人の意志で自ら止めることを望み、そして周りの人もそれに協力していく事で改善の方向に向かいます。
依存症の治療を続けることは大切ですが、依存することを止めてからの期間を重視する考えは、決して良いことではありません。
依存症の治療で、ニコチン依存の患者が禁煙外来などで、禁煙に失敗した割合は八割とも言われています。
禁煙はしたけれどもどうしても吸いたくなり、一本だけ吸ってしまった事で、自分の禁煙に対する意志が崩れて、またタバコに依存することになってしまうのです。
最初に吸う動機として、もう三カ月禁煙したのだからそろそろ吸っても大丈夫だろう、もう三カ月も禁煙したのだから自分へのご褒美として一本吸おうなどと、止めた期間ばかり気にかけている事があります。
止めた期間ばかり気にしている状態では、いざ何かの拍子にタバコを吸ってしまった、酒を飲んでしまった、パチンコをやってしまった場合、自分の苦労が一瞬で崩れ去りたちまち自信をなくし、自分が止めていた期間は、まったく意味がないと思ってしまうのです。
これはとても危険なことです。自分の努力が一瞬で無駄になってしまう考えかたは捨てるべきなのです。
ですから、自分が止めた期間を重視する考え方では、いつまでたっても止める事ができないのです。
そして、これから止めようと考えているのでしたら、まず自分に本当に今止めたいと思っているのか、まだ止めたくないけどいつか止めたいと思っているのか、どちらなのか考えてみて下さい。
今止めたいと思ったときが、その瞬間が一番大事な気持ちであり、その状態で依存症の治療プログラムを実践して、本当に止めることが可能になるのです。
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