思考力とは何か?【思考力を低下させる原因】 |
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思考力とは、物事を考える力のことです。思考力の違いは、先天的なものだと思っている人もいるかもしれませんが、実は子供の頃からの習慣や経験に大きな影響を受けています。
思考するためには、まず疑問がなければなりません。同じ話を聞いて、「ふ~ん」と聞き流す人もいれば、「それはなぜ?」、「もっと詳しく知りたい」、「知らない言葉が出てきた。それって何?」と、思う人がいます。前者に比べ後者は、最初に説明されたことを、より深く知ることができるのはもちろん、そこから派生した様々な事柄についても、知識として蓄積することができます。この繰り返しが、ひとつひとつの知識や経験の量の違いとなり、最終的に大きな違いを生むことになるのです。
疑問は必ず解決する
思考力のスタートは、疑問であることを説明しましたが、次に重要なのは、その疑問を解決しようとすることです。疑問がわいても、そのまま放置したのでは、何の知識にもなりません。また、せっかく疑問が浮かんでも、結局答えを知ることができないということが習慣化されれば、そのうち、疑問自体がわかなくなってきます。
「疑問に思ったことは、必ず答えを探す」
これを習慣にすることが、思考力向上の重要なキーとなります。
そのためには、メモの習慣をつけるのが大切です。疑問は、ふとした時に浮かんでくることが多く、すぐに調べられる状況にないことがほとんどです。「後で調べよう」と思っていても、疑問自体を忘れてしまうことも多く、これでは、思考力の育成につながりません。疑問に思ったことはメモをして、必ず答えを見つけることを習慣にしましょう。
ちなみに、答えを見つけるためにやるべきことは、自分で調べるだけでなく、周りの人の意見を聞くことも役に立ちます。
悩みや精神病が思考力に影響する
こうやって育てた思考力ですが、ある事情によって、みずから思考力を低下させてしまうことがあります。それは、うつ病など精神病によるものです。
うつ病になると、頭がボーっとして、考えをまとめにくくなります。集中力や注意力もなくなるため、話を聞いても、何かを見ても、疑問が湧いてこなくなります。物事を考えることすら億劫になり、もっと悪化すると、すべてのことを悪い方向にしか考えられなくなります。
また、うつ病まで行かなくても、不安や心配事があると、そればかりが気になってしまい、集中して考えることができなくなります。こうなってしまっては、せっかく習慣化した思考力が役に立つことはありません。思考力はやる気にあふれ、前向きな状態にあるからこそ活発に働くもの。思考力が低下しているなぁと自覚するようになったら、心の病を疑ってみるのも大切なのかもしれません。