全般性不安障害の症状【全般性不安障害を克服する】

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全般性不安障害の症状【全般性不安障害を克服する】

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全般性不安障害とは、あまり聞き慣れない病名ですが、不安神経症というと聞いたことがあるかもしれません。アメリカでは、20人に1人がかかると言われる一般的な病気で、日本人にも多くいるといわれています。

先んじて不安にかられる心の病気


全般性不安障害の症状としては、原因がわからない漠然とした不安や心配が常に心にあり、落ち着かない状態となり、イライラしたり、頭痛に悩まされたり、息苦しくなる等、心身共にバランスを崩してしまいます。この漠然とした不安が6カ月以上続くものを全般性不安障害と呼びます。
不安に感じることは様々あり、家族のこと、健康のこと、人づきあい、仕事など、あらゆることが原因となります。例えば、「将来ガンになったらどうしよう」と思うばかり、ちょっとした痛みを感じるだけで、「これはガンの症状じゃないのか」と考え、病院を受診して異常がなくても、「実は末期で、教えてもらえないだけかも」と考えてしまいます。他にも、「家族が事故にあったらどうしよう」と考え、不安でしょうがなくなるなど、まだ何も起こっていないのに、「将来起こるのではないか」と先んじて悩んでしまう予期不安が強い傾向にあるのも全般性不安障害の特徴です。
症状としては、便秘や下痢、胃痛等の胃腸症状や口の渇き、多汗などの症状がでることもあり、常に緊張状態にあるために、体が震える人もいます。
精神面にも影響があり、集中力が低下し、ちょっとしたことにも神経をとがらせ、ピリピリした状態が続きます。根気がなくなり疲れやすくなり、仕事を続けるのが難しくなるケースもあります。

全般性不安障害かな?と思ったら、次のことをチェックしてみてください。
□複数のことについての過剰な不安が、6カ月以上続いている
□不安や心配のある日の方が、ない日より多い。
□不安で不安でしょうがなく、その感情を自分でコントロールできない。


自律神経失調症との混同で悪化することも


体の不調を伴うので、最初は内科を受診するケースも多く、さまざまな検査を受けても異常がないため、「自律神経失調症」と診断されることが多いのが現状です。
全般性不安障害は脳内の伝達物質であるセロトニンの働きが関係していると考えられており、抗不安薬などによる投薬治療が有効なのですが、内科で自律神経失調症と診断された人には、これが処方されないことも多く、症状を悪化させてしまいます。内科の医者の診断に疑問があれば、精神科を受診する等、本人だけでなく、周りの人が配慮することも重要になってきます。
また、自己催眠のひとつである自立訓練法の効果が高いと言われていますので、これを指導してくれる人を探すのも有効な治療法となります。



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