躁うつ病の症状とは?【躁うつ病のチェック方法】 |
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躁うつ病とは、双極性障害とも呼ばれる心の病気です。テンションの高い躁状態と落ち込みの激しいうつ状態を繰り返します。躁状態が明確に識別できるものを双極型障害。軽い躁状態とうつ状態を繰り返すものを双極Ⅱ型障害と呼びます。
うつ病は認知度の高い病気になりましたが、躁うつ病は、うつ病の一種、またはその延長線上にあるものとの認識から、軽く見られる傾向にあります。落ち込むばかりでないのがその理由のようですが、実は投薬治療で治る可能性の高いうつ病に比べ、躁うつ病は、慢性化しやすく、一生付き合うことになる人も多くいます。
信頼を失ってしまう躁状態の症状
躁うつ病は、躁状態とうつ状態が交互に現れます。
躁状態は、気持が高揚して正しい判断がつかなくなってしまい、傲慢な態度をとったり、人を傷つけるような発言を繰り返したりして、人間関係を困難にしてしまいます。また、金銭感覚も狂い、散財してしまうこともあり、後に落ち込む原因にもなります。
うつ病に対しては理解が進み、職場でも温かい気持ちで見守りながら復帰を待つところも増えてきました。ところが躁うつ病は、躁状態の時に周りを振り回し、信頼を失ってしまうことも多く、なかなか理解が進まない理由のひとつになっています。
うつ病も躁うつ病も、心のバランスが崩れる病気であることに変わりはありませんので、周りの人が温かく包んであげたいものです。
うつ病と診断されることも多い
躁うつ病は、診断が難しい病気でもあります。躁状態とうつ状態は、平均すると、年に4回のサイクルで現れますが、躁状態は、「ちょっと気分がいい」という軽いものである場合、うつ病がよくなったり悪くなったりしていると認識されることがあります。うつ病として治療を進めた結果、気分が不安定になってしまい、躁うつ病を悪化させることもあります。うつ病の治療をしているのに、よくなる傾向がない時は、セカンドオピニオンの診断を受けることも大切です。
以下は躁うつ病のチェックリストです。
1.自分を過大評価するために、他人を悪く言う。
2.傲慢な態度をとる。
3.金銭感覚が狂い、制御がきかなくなる。
4.アイデアが次々と浮かぶ。
5.落ち着かず、ずっと動き回る。
6.眠らなくてもずっと行動的でいられる。
7.罪悪感に支配され、思い悩む。
8.何にも興味を持たず、無力感にさいなまれる。
9.倦怠感から、行動が少なくなる。
10.不眠に悩む。
上記のような、躁状態をうつ状態の両方の症状があるようであれば、躁うつ病の可能性が高いと思われます。
なお、その周期は、短いものでは数週間から、長いものでは数カ月に及ぶので、注意が必要です。