社会不安障害(SAD)のチェック方法【社会不安障害とは何か?】 |
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社会不安障害(SAD)とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、この症状に悩む人はとてもたくさんいると考えられています。対人恐怖という呼ばれ方でひとまとめにされることもありますが、症状が起こる環境にも差があり、心の病として正式に認められているものでもありますので、社会不安障害を対人恐怖としてひとまとめにしてしまうのは間違いです。
症状の現れ方はたくさんあり、性格のせい、経験が足りず、未熟なせいだと思われることも多く、一般社会に理解が進まないことの要因です。
社会的な場面で恐怖を感じてしまう
社会不安障害には、以下のようなものがあります。
対人恐怖 周りの視線が気になり、罪悪感や恐怖感に襲われる。緊張のあまり、めまいがしたり、息苦しくなったりする。
視線恐怖 人と目を合わせるのが怖い。人ごみに行くと、常に誰かに見られているような気がする。
赤面恐怖 人前で赤面してしまう。また、赤面するかもしれないという思いが不安になり、極度に緊張してしまう
発汗恐怖 人前で、異常なほどに汗をかく。また、汗をかく不安から、人前を避けるようになる。
振戦恐怖 お茶やコーヒーを人に出す時に、手が震える。会食の場などで、手の震えが止まらない。
排尿恐怖 人がいる状況では、排尿ができない。または極端にしにくくなる。
他にも、空腹によってお腹が鳴ることに不安を感じたり、電話でうまく話せない、見られていると思うと文字が書けなくなるなど、症状は様々です。
社会的な場面(人前など)で、異常な不安や恐怖を感じるために、自分の持っているチカラを発揮できなくなり、通常の社会生活を送れなくなります。
不安が大きく苦痛を伴うことも
どの症状も多くの人に見られる現象だといえるのですが、社会不安障害は、その程度が強く現れ、そのために不安感が増してしまうのが特徴です。
誰もない状態ではできるのに、誰かに見られている(と思う)だけでできなくなってしまい、極度の緊張を感じ、不安になってしまう。そのために、そういった場を避けてしまう場合や、苦痛が伴う場合は、社会不安障害の可能性があります。
他人に見られることに大きな苦痛を感じたり、人が集まっているところで頭が真っ白になり何も抱きなくなってしまう人、汗をかいたり、手が震える等の症状が気になってしょうがない人。さらに、その不安から、人前に出ることを何とかして避けようとしている人は、社会不安症を疑ってみましょう。
社会不安症は、そのままにしておくことで、アルコール依存症の原因になり、うつ病に発展する可能性もあるので、注意が必要です。